http://journal.mycom.co.jp/news/2010/09/21/069/index.html
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/09/17/lazona/index.html
そうなんです。
最近、立て続けに「Appleショップ」が増えてるんです。私が普段よく利用してるヤマダ電機さんでも、年内に30店舗をオープンさせる、という勢い。ひと昔前にも、今はなきニノミヤさんが「ニノミヤMac館」という名称でMac専門店を出されてたのを思いだしたのは私だけではないでしょう。
あの頃もMacはハード&OS一体の開発という独自路線で、最新技術の導入や旧技術の切り捨てが早く時代を先取りしたコンピューターだと感じてました。ウインドウズも平行して使ってましたが、互換を優先させる必要があるため、新技術の一般PCへの導入はMacより遅く、私の使用する範囲での使用感では遥かにMacの方が使いやすかったです。
最新技術か互換性か…。互換性が勝利するという方程式。VHSとベータのように。今だに10年前に発表されたウインドウズXPが今だに最も利用者の多いOSでもあるという現象が互換性の大事さを物語っています。
「旧技術と互換を考えた最新技術」と「旧技術との互換を切り捨てた最新技術」の差が「買い替えたい」と思うボーダーラインを超えた状態にまで届いた今だからこそApple製品が売れていて「Appleショップ」が増えてきてるんだと思います。
この時期にAppleはどこまでシェアを伸ばせるのか… 決定的に差のある最新技術やサービス・連動した商品を導入し続けられるのかにかかってくるのではないか、と思います。進化の早いスマートフォンで例えるなら、圧倒的なシェアを誇るiPhoneではありますが、GoogleのAndroid携帯が各メーカーから販売され始め、互換性を武器に追い上げてきています。この先Appleには何か戦略があるのか、それとも昔の再現のようにアッサリ話題から消えていくのか…
ともかくiPhoneやMacなどを筆頭とするApple製品は、いま現時点においては私の利用する範囲において最高のOSです。